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つま先のキズとヒールの話 Part.1(婦人靴編)

つま先のキズとヒールの話

こんにちは!
緋色舘の西野です。

いよいよ年末年始ですね。なにかと慌しいこの時期ですが、緋色舘はおかげさまで
一周年を向かえることが出来ました。
今年一年、お客様と、そして様々な局面で支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

来年もまた、よろしくお願いいたします。

一周年を記念して粗品をご用意いたしましたが、なんだかんだであっというまにほとんどなくなりました。
あたらなかった方は大変申し訳ありません。m(_ _)mスマン
次の機会にはもっと沢山ご用意いたします。(笑

つま先と歩き方

さて、本日から二回拡大版予定で婦人靴~紳士靴まで、靴のつま先やヒールにまつわるお話を少し。

つま先のキズとヒールの話

ジミーチュウのスエードブーツです。
甲が薄いエレガントな作りですね。
アンクル丈ブーツですが、ヒールも高めですので当然甲のジャストフィットで履かなければいけません。
オーナー様は買うとき非常にサイジングにこだわってお買いになられたそうです。

つま先のキズとヒールの話

こちらもジミーチュウのブーツ。ほぼ同じ構成デザインでこれも基本パンプス同様のフィッティングですね。
ノーズが長めで甲が薄い+ピンヒールなので、ホールド感がゆるいとしっかりと地面を蹴って歩けません。

つま先のキズとヒールの話

バックルを見るとすぐにエルメスとわかりますね。
ヒール大きめで安定感がありますが、やはりノーズが長め+薄い甲なので上手くソールを返して歩きたい靴です。

これらのブーツは前傾姿勢で歩くとつま先に体重が掛かってしまうので、靴が傷みやすくなります。
ビューティ・ステップと呼ばれる歩き方がありますが、それは
モデルさんがランウェイで歩くような姿勢での歩き方です。

1)顎を引いて前方に視線を向け、背筋を伸ばす
2)胸を張って、ややかかとに体重を預けるような感じで
3)歩幅は少し大きめでかかとを引きずらずにソールを返して

颯爽と歩く

ということですね。
前傾姿勢で背を丸めるように歩くと、必然的に歩幅も小さくなりつま先に力がかかって
踵を引きずるような歩行になりがちです。
冬は寒いとこんな感じで歩いてしまうことがありますね。彡(-_-;)彡

つま先のキズとヒールの話

セルジオ・ロッシの定番的な形のパンプス
ブラニクなどもそうですが、余計なものはまったくない、シンプルに完成された形です。
リフト交換とハーフソール(vibram アンジェラ)を致しました。
上手く歩いているのがよくわかる美しさです。

つま先のキズとヒールの話

ボッテガ・ヴェネタ
ヒールといい、アッパーのデザインも個性的ですね。オーナー様に後日黒の方を履いているところを見せて
頂きました。ソールが薄く非常に立ち姿が美しく見えるシルエットになっていて、ヒールの安定感も十分ですので
歩きやすいでしょう。
こちらは最も薄いハーフソールvibram ガンマソールを使用しています。

つま先のキズとヒールの話

ファビオ・ルスコーニです。
今年の秋冬からどんどんポインテッド・トゥの靴が増えてきましたね。
ノーズがさらに長いので、この手の靴を履くときはある程度意識しておく必要があります。
特に絶対に走ったり自転車に乗ったりしてはいけません。(笑
朝、時間に余裕のない時はポインテッド・トゥの靴を履くのは避けましょう。

つま先のキズとヒールの話

なってしまったものは仕方がない~(w_-;

つま先のキズとヒールの話

この程度なら黒だと違和感なく直せますが、当たりが激しいと最悪穴が開く場合もありますので、
小走りなどに気をつけてビューティ・ステップを実践してみましょう。
ポインテッド・トゥの靴はエレガントの追求でこのようなデザインがあるわけで、ガンガン歩くための
靴ではありませんので、壊れやすい(キズ付きやすい)のは仕方のないこと・・・というのもひとつ
記憶しておいてください。キズを直しても当たるとまたさらにキズになります。
「意識高い系」(笑)で歩き方から頑張ってみましょう。

では次回は紳士靴編に続きます~

以上 つま先と歩き方のカンケイにまつわるお話(婦人靴編)でした!

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