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「トリッカーズ」ダイナイトソールのオールソール修理(その1)

ダイナイトソール

皆様お盆休みいかがでしたでしょうか?
今年の夏は雨が多いですね。

天候で予定が変わってしまった・・・という方も
多いかと思います。

さて、本日は雨の日にも安心のダイナイトソール。
そのオールソール修理です。

 

ダイナイトソールのオールソール修理

英国製ラバーソールの代表格といえばダイナイトソール。

ダイナイトソール

その長所といえば、レザーソールに比べると

1)耐久性がある
2)雨に強い
3)滑らない(路面把握性に優れる)

などのメリットがあります。

ただ、レザーソールの場合、磨耗や欠損に部分的な手当てが出来ます。
反してダイナイトソールの場合、全交換以外の修理が利きません。

個人的な意見になりますが、ソール交換はコストパフォーマンスと
靴に余計なダメージを与えないという意味では、
最小限度で済ませるのが最も良いと考えます。
仮に10年で4回より、3回で済むならそのほうが良いのです。

ソール交換の時期を見極める目安としては

1)ソールに穴が開く
2)つま先が欠けてウェルトが見えてきた
3)ソールの縫い糸が切れて分解してきた

のどれかに当てはまって来た時が良いと思います。

ただしこれはあくまでも一般論ではあります。
靴底が薄く感じて足に違和感があるなどの場合は話は変わってきます。
他には底がツルツルになって来たなども交換を考えていいタイミングですね。

ではこの後、具体的にソール交換していきましょう。

ダイナイトソール

トリッカーズのカントリーブーツです。
もちろんダブルソール仕様。
ソールの縫い糸を切って、ヒールもはずし、一度分解します。
革のミッドソールがサンドイッチされていますが、
こちらも新しいものに交換します。

360度走っているウェルトの出し縫い糸を全て抜いて、
コルクも新しいものに交換します。

ダイナイトソール

この後新しいミッドソールを装着そしてダイナイトソールを乗せて縫い上げます。
このソールは靴のサイズに対するソールのサイジングが非常にシビアですので、
いい加減なサイズを選ぶととんでもない仕上がりになります。

では、次回もこの続きになります。

 

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