BLOG

婦人高級パンプスのハーフソール

こんにちは!緋色舘の西野です。
やっとコロナの流行も少し下火となってきましてお出かけの機会も増えてきそうですね。

最もこれで終わりというわけではないでしょうが…少なくとも街行く人通りは戻りつつある感じです。

ということで(どんなだ

今回はご婦人の足元を安定させ、ついでにアイテムを保護するハーフソールをまとめてご紹介!

〇適材適所のハーフソール選び

まずはここ数年人気急上昇中のGianvito Rossi(ジャンヴィート・ロッシ)
言わずもがな巨匠のセルジオ・ロッシの息子さんのブランドですね。アン・ハサウェイさんなどのスター御用達のブランドとしても有名。

次にもう少し気楽に履けるペッタンコ仕様のバレエシューズ的なもの。
ヒールが低い、ソールの屈曲も良い、軽いなどの理由から人気がありますね。

miumiuは国産のミクロピラソール
他のものはvibram ガンマソールです。
バレエシューズに薄いガンマソールが適しているのは靴の軽さと屈曲性の良さを阻害しない点にあります。
対してミクロピラソールは適度な厚みがあり、路面へのあたりが非常にソフトです。
オーナー様のお好みで各靴のレザーソールに適した素材や色をご説明の上でチョイス頂けます。

Maison Margiela(マルジェラ)のタビシューズです。
以前はタビシューズと言えばガンマソールの使用が主流だったのですが、最近ではコンフォート志向が浸透してきて
よりソフトで履き心地の柔らかいミクロピラソールを選ばれる方が増えてきました。
色合いも底色に合わせた無地の美しさから、人気が高いですね。
総じてvibran系はソリッド、シャープという印象となり、ミクロピラはソフトで温かみのある仕上がりとなります。

映画『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』予告編(moviecollectionjpさんのyoutubeより引用)

映画も話題となりましたが、タビシューズも紹介されていますね。

fabio rusconi(ファビオルスコーニ)とPELLICO(ペリーコ)です。

シンプルで使いまわしの効く人気のブランド。
イタリア靴の定番と言ってもいいでしょう。特にこの二つのブランドはポインテッドトゥ(つま先のとがった物)が多いのでハーフソールは必須ですね。

上段のルブタンの(レッド)ラバーソールはミクロピラソール。マルニも同じ素材でダークベージュ。落ち着いた色目ですね。フェラガモはvibram Exp’ソール、
下段はイタリアのカザリ社のミラーハーフソール。素材にはサーモポリウレタンが使用されており、美しい光沢があるのが特徴で、滑りにくい特徴があります。ただし加硫ゴム系のvibramなどに比べると耐久性はあまりありません。
あくまで足元のオシャレ優先といった感じですね。

緋色館ではご希望に応じて色々な素材を取り揃えております。

最後は定番の
Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)
CHANEL(シャネル)
Jimmy Choo(ジミーチュウ)
HERMES
エルメス)

画像を見て頂ければ特に説明不要ですね(笑)
ブラック系はソリッドに、明るい色目はソフトに見えますね。

色や素材も様々なものをご用意してあります。

当然ながらブランドでご依頼されるよりはるかにリーズナブルにできますよ!

※i phoneなどのスマートフォンでご覧の方は画像を長押しタップしてもらうと大きく表示されます

では本日は以上です。

ハイブランドのパンプスに最適なハーフラバーソール(vibramや国産ミクロピラソール)のご紹介でした!

関連記事

最近の記事

山の手緋色舘の宅配修理

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る