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12.242015
メリークリスマス!
こんにちは!
クリスマスですね、緋色舘店主の西野です。
今年は暖冬の影響で、はたまた私は個人的には開業の準備などで
季節感がまったく感じられないのですが、世間的には「よいお年を」という声も
チラホラと街角で聞こえてきますね。
ネットからお問い合わせなどを頂いたり、
お店にご来店して頂いたりと、大変ありがたいことです。
新店舗ご新規のお客様や、前に住吉にいた頃の顔なじみの
お客様がお店を覗いていただいたりと、毎日感謝感激です。
お花や観葉植物などもたくさん頂きました。
ありがとうございます!!
花に囲まれて仕事をしていると、なんだか心が癒される。
そういう効果ってやはりあるんだなと実感しました。
贈り物には人の気持ちがこもってるんですね・・・
大切にいたします!
では今日は最近の修理から・・・
思えばこういう修理の記事を書くのは、
尼崎にいた時以来ですので本当に久しぶりです(笑)
まずは、Bag修理から
コールマンのキャンバス地バッグ。
かなり重たいもの(水のペットボトル)を入れたりされるみたいですね。
使い込んでキャンバス生地の持ち手がかなり傷んでしまいました。
このままでは使いにくくなりますので、ハンドルに革を巻いて縫製します。
やぎのやわらかい革で持ち手をクルッと巻いてミシンで縫い上げます。
手触りもいいと思います。
それにしてもかばんの修理の問い合わせが爆発的に増えています。
それだけ直すところがなかったということなんでしょうか?
たまたまなのかは今後判明すると思います。(笑)
大阪時代から10年~以上おつきあいさせて頂いております
ご常連様のクロケットとスコッチグレン
ヒールや革あて縫製修理のオーダーを頂きました。
ありがとうございます!
店舗用レールライトもドカッ!と何十本も頂きまして、
「もし暗かったら使って」とのこと。
次に天井の照明を変えるときには必ず使わせて頂きます。
ほんとうにありがたかったですね。
ストラップシューズのベルクロ内側の革交換。
意外と気づかずにダメージが進むところ。
おしゃれな方はこういう部分も見逃さず、メンテナンスされますね~。
本体は非常に良い状態。
こういう風に靴が足に馴染んできたら、どこか直して
おいたほうがいいところが出てくるものなんです。
そこで「もうダメだな」と捨ててしまうと、靴を履く
楽しみを逃してしまうことになりかねません。
緋色舘ではなんでもご相談ください。
もちろんお客様に時間的な余裕がないときでも、
出来ることはなにか?それを考えてさせてもらいます。
さて、おなじみのペリーコ。
パンプスとブーツです。
もう、フェラガモなどに変わって婦人高級靴の代名詞のような存在になりましたね。
緋色舘では冬物はハーフソールも濃い色をお勧めしています。
コートに合わせることが多くなるので、そのほうが使いやすいですね。
これはUSAの「ダンスコ」ですね。
ソールはウレタン製なので、多少劣化が進んでました。
他店ではどこも断られたという話でしたが、
ウチではなんとかオールソ-ル交換に持っていくことが出来ました。
これで無事履けると思います。
おなじみのヴィンテージ・スチール+ハーフソール
(トライアンフとビブラムの組み合わせ)オーダー頂きました!
ウルヴァリンのこのブーツは普通のボンドではグリップしないんですよね。
これでガッツリ履いていけます。
かわいいクラークスのヒール修理も頂きました!
クレープソールのお問い合わせが相変わらず多いですね。
と、そしてかばんの修理のお問い合わせが現在ところ多いです。
もうモブレイなどの主力シューケア商品、インソールなども揃ってきてます。
その辺についてはまた次回の記事で・・・
メリークリスマス!