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BLOG
5.32017
G.Wの緋色舘
緋色舘の西野です。
GWも中盤ですね。みなさん楽しい時期だと思います。
店舗のある有馬道商店街ではだんじり祭りが近い(5月4日、5日)ので、とっても活気がありますね。
受付側天井のペンダントライトを変更して、店内が明るくなりました!
以前は40wのライトが一灯だったのですが、今度は60wが四灯とまぶしいぐらいです。
アトリエ側にもレールライトを引いて手元がよく見えるようになりました。
絵は大好きな50年代からのアンディ・ウォーホールの靴の絵です。
店内に合計四枚飾ってあります。あまり目に付かない感じですが(笑
さて、ブーツの季節が終わってパンプス→サンダル全盛になってきましたね。
クリスチャン・ルブタン エナメル・パンプス
vibram ガンマ・ソール(レッド)
このオーナメントのローファーは惜しくも廃盤になる(?)なっている(?)らしいです。
残念な気がします。定番中の定番なんですけどねえ。
オールデン!オールデン!オールデン!
vibaram シモンソール+トライアンフ・スティール
オールデンには大定番のハーフソール+スティール構成
Vチップのモディファイド・ラストは土踏まずが絞り込まれていて、やや内振りの形。
ハーフソール+スティールで底の安定感は最強かと。
なお、LULUスティール使用時はこのようにハーフソールをカットしてラバーにもぐりこませてスティールを取り付けます。
クロケット&ジョーンズ LULU・スティール
オールデンもスティールのみの取り付けの場合はトライアンフよりもLULUの方がお勧めとなります。
クロケットなどに比べて底糸が浅いところを通っていますので、銀色のLULUスティールの
ほうが底糸に干渉せずに取り付けができるからです。
バック修理
ルイ・ヴィトンのお財布
コバ欠けに革あて&ステッチ修理
お財布はコバ(ヘリ)のステッチが磨耗で切れてしまうとモノグラムの「トアル地」が欠けてしまう
などということがよく起こります。
お次もヴィトンのトランク・カバー
ビンテージ・トランクのカバー
8箇所あるコーナーは全て樹脂で出来ているため、経年劣化して故障となってしまいました。
これを2mm厚のヌメ革でパッチング補修します。
使用している革はイタリアのタンナーのテンペスティ社製。
このあと底部分には真鍮の底鋲を打ちました。
セリーヌのbagハンドル交換。
こちらもルイ・ヴィトンなどに使うヌメ革を使用した修理です。
クラークス
デザート・トレック
vibram#2060ソール交換
ワラビー 天然クレープソール交換の見えない部分。
中底が傷んでいる場合はこのように作り直してから縫い上げます。
ミッドヒール製作は一番の難所。
デザート・トレック vibram#1100ソール交換。
まだまだブーツも・・・
KOOSブーツのソール交換。
合成クレープ(茶)による定番の仕様。
この形にしてしまうと今後のメンテナンスは劣化などを気にせず、簡単になるので
長く履いていきたい方にお勧めの修理です。
ホワイツ セミドレスのサイド・ファスナー取り付け。
まだまだブーツのファスナー取り付けも多いです。
これからの季節、収納前に季節外のアイテムを修理に出しておくのもオススメです~。
では本日は以上!
GWの緋色舘 修理例でした。残りの連休も楽しくお過ごしくださいっ!
GW後半も通常営業です。
よろしくお願いします!